当たり前の事

6/3 スタジオRHの時は、何も違和感はなかった。

6/4 Moon Pocket 新曲作成でRH。新曲作成は楽しい。

結構ウキウキしながら作っていたけれど、夜中に急にのどが痛くなる。

昼間は買い物をちょっとして散歩しただけ。

全く原因不明ののどの痛み。何かがのどに張り付いている感じで、咳ばらいをしても取れない。

6/5 少しだけ練習。10日にMoon Pocketのライブがある。それまでに何とか。だるい。

6/7 病院へ行ったけど、何だかチラッと見て喉を触りもしないで痛み止めと咳止めの薬だけ処方される。

6/8 とりあえず薬を飲んでいる。のどの痛みが治まらず、歌は控えてギターの練習をして休む。

6/9 スタジオRH 2H。初めから1時間30分位までは声に異常なし。最後の30分で少し声が枯れてきたが、本番には支障なさそう。

6/10 Moon Pocketライブ本番。現地RHでまったく声が出なくなる。もんた&ブラザースです。

現地RHまで終わってしまって、この時点でキャンセルするにも時間がなく、Moon PocketのMeLONSWiNGに助けられながら、本番。

選曲を変えて私の歌を減らしてもらって、でも痛々しい本番。悔しい。お客様に本当に申し訳がなかった。

忘れられない「その夢と手をつないで」をあんな思いで歌ったことも。

 

お客様に、いつか恩返しをしなければ。

MeLONSWiNG、ありがとう。

 

ステージでは、こころが露わになってしまう。

喉の筋肉が衰えてきているのも、感じる。

歌えば声が出る。

そんな当たり前の事は、当たり前ではなかった。

きっと、知らない奇跡だったのだと思う。

 

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