久しぶりに、下北沢に観劇。
立川志らくさん 脚本・演出・主演「不幸の家族」
写真は、お知らせをくださった、はらたけ(原武昭彦)さん。
私にとっては 雲の上の役者さんです。
見切れているのが、私です。
(オフショットは恥ずかしいのでちょっと切れてみました)
立川志らくさんが、古今亭志ん朝さんと立川談志さんを登場人物にみたてて語り始めた「笠碁」
志ん朝さんLOVEの私としては、本当にほくほくで聞いてしまいました。
そこから芝居に入っていく、そして「笠碁」のなんでもない日常の友情話が芝居のテーマとなり、最後にはせつなく泣かせ、そしてその後、とんでもないオチで笑わせて終わる。
大変、楽しい時間でした。
ひとつひとつの言葉たちを、心にとどめておきたくて、録音音源が欲しいと思ってしまうほど心にきゅっと引っかかる偉人たちの言葉が沢山散りばめられていた作品でした。
勉強せねば。
はらたけさんが、公演後出てきて下さったので、話を聞いていると「出てきただけで笑ってもらえる、そんな風になりたい」とおっしゃっていました。
出てきただけで、笑える独特のオーラ。とっくにかなえられていますよ!と思った私でしたが、まだまだ追い続けているその姿に、ハッとさせられた一言でした。
立川志らくさんには感動を伝えたいと思っても、恥ずかしくて言えない、大変うぶな私です。
去年の11月から、どこにも行っていない状態で唸っている日々でした。
こういう時間もとても大切。
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